<エピソード1>
入社4年目の時、受注額1億4000万円の配管工事を現場責任者として任されました。それまでは3000万円規模の案件までしか経験していなかったので、正直不安でした。所長は最初「半分博打だ」と言っていましたが、無事に工事が終わり利益を出した際に、社長や所長、工事に関わった方々に「よくやりきった!」と褒めていただき嬉しかったです。この仕事で大変だったのは、書類の作成や作業者との調整作業。どれも初めての業務ばかりだったので苦労しましたが、大きな成長につながったと思います。大きな工事を経験したことで、これをスムーズにこなす先輩たちのスゴさが身を持って実感できました。早く自分も先輩たちに近づけるように頑張りたいです。
<エピソード2>
出張の仕事で、配管工事を担当した時のことです。その工事で私が担当していた職人さんが、私ではなく先輩に質問や相談をしていたんです。どうしてかなと思っていたら、その先輩はどんな質問にも早く的確に回答していました。その時、自分の知識不足を痛感したことを覚えています。その日から「職人さんに何を聞かれても答えられる存在になりたい」という目標ができました。すると仕事にもより興味が持てるようになり、知識が増えるたび仕事が面白くなっていきました。出張から帰ると「なんだか顔つきが変わったね」と言われました。知識が増えるほど工事の深いところが分かるようになり、この仕事の醍醐味を知るきっかけとなった出来事でした。