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熱源を取り替えて省エネ(製菓工場M社事例)

製菓工場M社では、製造ラインでエネルギーのロスが生じていたうえ、温水設備からの熱気が製造室に流れ込んで室温が上昇するため、室温を制御するための冷房コストも大きな負担となっていました。

温水と冷風を同時に創り出す効率的な加熱システムへの変更により、大幅なコスト削減とCO2排出量の削減を実現しました。

お客様の課題:熱源の過剰品質と、工場内の熱気対策にエアコンがフル稼動

某製菓工場では、製造ラインに必要な温水43℃(±0.5℃)を、150℃の蒸気を用いて作り出しており、エネルギーの大きなロスにつながっていました。また、温水設備の設置スペースがないことから、製品製造室に隣接した階段スペースを利用したため、熱気が製品製造室に流れ込み、室温を上昇させていました。
中で作業するスタッフはかなりの高温下に置かれることとなり、室温制御のための冷房コストも大きな負担となっていました。

ソリューション:熱源の交換で2つの課題を解決

旭シンクロテックでは、ムダの多い現状のガスボイラーと温水設備のシステムを見直し、循環加熱用小型ヒートポンプを熱源とする加熱システムをご提案。従来の温水製造コストを下げると同時に、製品製造室の環境改善によりエアコンの稼動率も減少させる、効率的なシステムです。

従来の蒸気システムと旭シンクロテックのソリューション

ご提案ポイント1:ヒートポンプの採用で効率よく正確に温度制御

循環加熱用小型ヒートポンプで必要な温度を的確に制御し、従来のボイラーによる過大なエネルギー供給を削減します。
また、ボイラーを使用することで発生していた熱気も削減できます。

ご提案ポイント2:温水加熱時に発生する冷熱を冷房に転用

これまではエアコンだけで室温を下げていましたが、循環加熱用小型ヒートポンプが温水を加熱する際に発生する冷熱を利用して、冷風を製品製造室内に供給。
これにより、エアコンの稼動率が低下し、電力コストを大幅に削減できます。

導入効果:コストメリットはもちろん、+αのCO2削減も実現

熱源をガスボイラーからヒートポンプ(電力)に替えたことで、年間温水コストは約730万円から430万円に削減。エアコンコストも約240万円から約100万円に削減でき、年間コストメリットとしては、約440万円の削減を実現しました。
主要機器は2~3年で原価償却できることになります。

さらにはガスから電力に熱源が替わったことで、年間約142tのCO2排出量が削減できるプラスアルファのメリットも生まれています。

ソリューション導入効果の試算

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